【中編】サブ3ランナーと柳生街道を行く~インタビュー「サブ3への7つの格言」聞いちゃいました~

柳生街道。
その昔、天下無双と言わしめた柳生石舟斎が拓いた柳生の里と、奈良は春日山とを結ぶ道。
今でも当時の姿を残す場所もあり、歴史街道ファンからも根強い人気のあるコースを走ってきました。

そして、今回ご一緒させて頂けたのが、一週間前の大阪マラソン2015にて見事サブ3を達成されたのぶゆきさんです。
とにかくランニング中に聞ける話は全部聞いてしまおうと、うっとうしいほどに質問攻めさせてもらいました。
のぶゆきさん、どうもありがとうございました。

そんな、サブ3ランナーへのインタビューも交えながら、
柳生街道ランニングを前篇に引き続き気ままにレポートさせてもらいます。
(今回はソロランではなかったので、写真が非常に少ないです。)

前篇はこちら







街道ランはパワースポット巡り


柳生街道①
(画像はクリックすると拡大表示されます)

峠の茶屋を過ぎて、道を間違えたりもしながらも、
次のチェックポイントである円成寺を目指します。

こういった古い街道は寺や神社を結ぶ道になっています。
柳生街道のチェックポイントはこんな感じです。

春日大社

首切り地蔵

峠の茶屋

円成寺・忍辱山(にんにくせん)

夜支布(やぎう)山口神社

南明寺

疱瘡(ほうそう)地蔵

八坂神社

阿対(あたや)の石仏

笠置寺

寺に神社、地蔵に石仏とその手のマニアの方なら、
もうヨダレが止まらないぐらい興奮するコースではないでしょうか。
(私も寺社仏閣は好きです。)

これは神社やお寺が作られた立地がその土地の高所や道の分岐点、
集落の境界部などの要所に作られているためだったりします。
いわゆるパワースポットという場所で、宗教の生まれるよりも遥か昔から神聖とされた場所に、
神社やお寺、地蔵や石仏が作られていったのでしょう。

そして、人の営みがそういったパワースポットを中心に発展していき、
それらを行き来する道が作られていったのだと思います。

遥か昔、宮本武蔵や柳生十兵衛も通ったこの街道の歴史を感じながら走るのも、
また趣のあるランニングになるかもしれませんね。
私はそこまで歴史好きではありませんが(;´∀`)



峠の茶屋を過ぎて、円成寺へと向かう道。
てっきり私はもうロードばかりの道で、トレイルはほとんどないと思っていたのですが、
予想はいい意味で外れました。

滝坂の道の石畳とは違って、意外と本格的なトレイルが私たちを待ってくれていたのでした。
県道184号線の舗装された道をしばらく走ると、唐突に東海自然歩道の道しるべが現れ、
トレイルへとランナーを誘っています。
東海自然歩道・円成寺へ
道しるべ、わかりますでしょうか。
なんともわかりづらい道しるべを見逃さないように走るのは結構大変でした。

ここから忍辱山までのトレイルはとても気持ちよく、走る喜びに浸れました。








サブ3への格言③「脱力して走るべし」


トレイルでは道幅が狭いので並走は危なくてできません。
そのおかげで、のぶゆきさんの後ろについてジックリと走フォームを見れました。

精錬されているんですよね。
無駄がないんです。
右脚も左脚も同じ動きを繰り返しているんですよ。
(当たり前のように思えてこれが結構難しいです。)

う~ん、流石です。

「綺麗なフォームですね。本当に無駄がないです。」とついつい口に出してしまうほどの走フォームでした。
すると、「フォームにはかなり気を使った」と言われてました。

大切なのは脱力することだそうです。
極力走っている時には、どこにも力を入れないようにすれば自然と無駄がなくなると教えていただきました。
例えば、「腕をしっかり振らなきゃ」と思えば、肩や上半身に力が入ってしまって、
その力んだ分のエネルギーが無駄になります。
大量のエネルギーを消費するマラソンでは、少しのエネルギーロスの積み重ねが、
ボクシングでいうボディブローのように後々になって効いてきます。

「重心を前に倒してバランスを崩すことで脚が自然と前に出る。」
この動作が歩く・走る動きです。
重力を利用して、この原理に純粋に従って走れば、確かに無駄な力をかけずに走れそうです。
(体現するのは難しいですが。)

なんせコツは「脱力」です。
力を抜いて走る。
そうすればより長く、より速く走れます。







「大柳生」日本の田園風景を楽しむ


柳生街道②

昔、天を衝くほどの大きな柳の木があったことから大柳生と名づけられた村です。
森があり、田畑があり、小川が流れ、日本家屋が立ち並ぶ、
そんな心が洗われるような美しい田園風景が楽しめる大柳生。
円成寺を過ぎて、夜支布山口神社から阪原峠まではそんな大柳生の集落を縫うようにして走ります。

この辺りでもよ~く周囲に注意して、道しるべを見逃さないようにしないと、
「えっ!?ここを通るの!?」なんて場所を通っていくので、
すぐにロストしてしまいます。

のどかな田園風景を走ったあとに私たちを待っていてくれたのが、柳生街道ランニング一番の難所でした。
そう、激坂です。
まさに心臓破りの坂。
その急坂を見た瞬間に私たち2人は同時に走るのをやめて、歩くことを有無言わずに決断していました。
歩いて登っても心拍数が上昇するような坂で、とてもじゃありませんが走れませんでした。
てくてくまっぷでは「下り急」と書かれていますが、このマップは私たちとは進行方向が逆なのです。
「下り急 = 登り急」です。
ヒーヒーいいながら阪原峠を越えていきました。








サブ3への格言④「給水はストローを使え」


走りながらの紙コップでの給水って難しいですよね。
紙コップの口を潰して飲むのはもはや当たり前ですが、私はそれでもめちゃくちゃこぼします(笑)。
ドバっとなって、ぐへってなって、服とかにかかりまくっています。
服にかかるのはあまり気にはしませんが、こぼした結果あまり飲めないんですよね。
それで、もう1つ紙コップをとって再び給水したり。

のぶゆきさん曰く、これがかなりの無駄なんです。
こぼれることを気にしてしまうので、上手に飲もうとする。
上手に飲もうとすれば自然と意識がそちらに向いてしまうので、ペースが落ちてしまうんです。

そこでのぶゆきさんが着目したのが「ストロー」。

トップランナーの給水は自分専用のスペシャルドリンクを用意しているんですが、
このボトルってストロー付きだったり、口が細いものなんです。
当たり前ですが、ドバっと出てくるようなものではありません。
ロスなく給水できるものを使って、少しのペースダウンもしないようにされています。

我々、市民ランナーは紙コップでの給水です。
マイボトルを置くことなどできません。
いかに紙コップでもロスなく給水できるかが勝負の分かれ目になるんです。
事実、のぶゆきさんは給水ポイントで、それまで並走していたランナーが周りからいなくなると言っていました。
ストローを使えば、給水でペースダウンしてしまうランナーを置き去りにできるんです。

ポケットの中にタピオカドリンクを飲む用の太めのストローを忍ばせておけば、
給水ロスを大幅に削減できるそうです。
これは誰もがすぐに実践できるテクニックですね。
私も早速レースで取り入れさせて頂きます。





さてさて、柳生街道ランニングもいよいよ大詰め。
阪原峠を抜ければそこはもう柳生の里。
そして、ゴールの笠置まであと一息です。
サブ3への格言も残すところあと3つ。
そんな続きは後編にて書かせていただきます。

画像として貼り付けた近鉄てくてくまっぷは近鉄HPよりPDFでダウンロードできます。
是非、ご利用ください。
近鉄てくてくまっぷはこちら


最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。







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コメント

ストロー!

給水のストローの件、初めて聞きましたが、おぉっ!と思いました。目から鱗。
使えますね、これ。情報ありがとうございます。
大阪マラソンは紙コップでしたが、減速しないで飲もうと思ったら、口のまわりとか
服がびちゃびちゃになりますもんねw  鼻に入ったりしますし。

大阪マラソン後、肉体的には回復したのですが、体調がイマイチな状態が続いています。
回復も大事な作業ですね。

2015/11/04 (Wed) 19:23 | hibiki #- | URL | 編集
Re: ストロー!

hibikiさん、コメントありがとうございます(^_^)
ストローの話、流石ですよね!
僕も聞いた時は成る程!ってなりました(^-^)/
トップランナーから学べることはまだまだ山ほどあるのに、気づいてないだけなんですよね(;^_^A
フルマラソン後は1ヶ月間ぐらい内臓疲労が続くと言われています。
睡眠と入浴と食事で体力を戻していきたいですね!
また記事にもしてみます。

2015/11/05 (Thu) 02:57 | NOPE #- | URL | 編集

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