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トレラン発展のカギはここにあった!限界集落が起こした奇跡に学ぶ~「トレイルランニングフォーラム2016」その3~

神流マウンテンランウォーク
「推計人口2242人、高齢者人口割合53%越えの町が起こした奇跡」
群馬県神流町は、限界集落です。
過疎化、少子化、高齢化によって地域として存続が難しくなっている町です。
そんな神流町が、あっという間に定員を埋めてしまうほど人気のトレラン大会を作りあげてしまいます。

神流町に一体何が起きたのでしょうか?
神流町観光インストラクターの細谷さんが語ってくれた、
地域活性化とトレランの明るい未来について書いていきます。





「トレランってなに?」


2242人のうち1121人以上が高齢者の町で、トレランの大会をやるなんて、
そりゃーぶっ飛んでますよね。

「トレランってなに?美味しいの?」っていう回答がリアルに返ってきそうな感じです。

実際もそれに近いものがあって、「あぁ、トレランね」とはいかなかったようです。
これは2009年当時では、どこにいってもそんな反応だったとは思いますが。

それにしても一体何で限界集落で開催なんかしたのかというと、
鏑木毅さんが当時群馬県庁で勤務されていて、
神流町を含めた一帯の地域を担当されていたことが大きく影響したようです。

「まちの活性化」を目的にトレラン大会を開催したい。
「トレランってなに?」状態の全く先入観のない町人たちは、
鏑木さんの言うがままに動いてくれたのが、成功の1つの要因だったと細谷さんは言われてました。

しかし、それだけではなかったはずです。





高齢者の活躍の場


日本は今、誰も経験のしたことのない超高齢社会を突き進んでいる国です。
「現役世代が支える」とか「膨らむ社会保障費」などなど、
高齢者は社会のお荷物扱いされがちです。

高齢者自身も体力の衰えがあったり、生きる活力となる「生きがい」を失っていたりします。

「神流町でトレラン大会を開く」
このことが高齢者や町の人に変化を与えたんです。

コースの整備や大会の運営、エイドや前夜祭のスタッフとして活躍したのは言うまでもなく、
神流町の人たちでした。
大会主催サイドが困っているのを助けるべく、自分たちが必要とされている場で活躍するべく、
立ち上がってくれたんですね。

「イベントをきっかけに暮らす人たちのスイッチが入って、意識が変わった」
と細谷さんは表現されていました。

誰かの指示がなくても、町の人たちが自発的に大会に向けて動いてくれた。
毎日のようにトレイルの整備のために山に入ってくれた人。
試走ランナーが山に入ってから帰るまでしっかり見届けてくれている人。
たくさんの人たちが、自分が必要とされている場で力を発揮してくれたそうです。







新たな生きがい・ライフスタイル


ランネットの評価レポートで大絶賛されている「神流マウンテンラン&ウォーク」。
なぜそこまでの大会になれたのでしょうか?

その理由は、町の人たちのおもてなしの心だと細谷さんは言われました。

町の人たちの活動はイベントのその日限りではなく、
日常生活の中に取り込まれるようになっていたのです。

トレイルに入って、道を整備する活動が「生きがい」となっているんです。
また来年ここを走る人たちのことを思って山に自分から入っていかれるそうです。
1年通してずーっとトレラン大会に向けて活動を続けられているんですね。

神流町には宿泊施設が十分にありません。
そこでランナーは民泊を利用します。

田舎過ぎて若者が里帰りもしないような町になってしまい、
暮らす高齢者は大変さみしい思いをしていたそうです。
そんな中、トレランのために沢山の人が町にやってきてくれて、
自分の家に泊まってくれる。
さみしい思いをしていた人たちにとっては嬉しいことですよね。
人とのふれあいが失われている状況ほど辛いものはありません。

町の人たちの嬉しさから、最高のおもてなしが生まれたのではないでしょうか。

第1回目の開催日が狩猟解禁日と重なってしまい、
群馬県警から大会2週間前にめちゃくちゃ怒られて、
開催ができなくなるかもという事態もあったそうです。

それでも、群馬県警に屈していられるかと神流町が一体となって生み出したトレラン大会。
それが「神流マウンテンラン&ウォーク」なんです。






地域活性化とトレランの明るい未来


「イベントをきっかけに暮らす人たちのスイッチが入って、意識が変わった」
細谷さんは何度かこのフレーズを口にしました。

「町の人たちの意識が変わったことが地域活性化につながった」と。

別に鏑木さんがやれというから仕方なしにやったわけでもなく、
誰かに命令されてやったわけでもない。
大会主催者側も、「地域活性」やなんだを、押しつけがましく利己的に打ち出したのではなく、
あくまで地域の人たちの助けを得て、自発性・自主性のもと運営を行ってきた。

一方的な大会開催、主催者の独りよがりなイベントではなく、
地域と共に歩んできたからこそ、大成功なトレランイベントになったのではないでしょうか。

鎌倉ではハイカーと大きな衝突が起きて、トレランの未来が危ぶまれる一方で、
神流では、このイベントをきっかけに出来上がったトレイルをハイクするために訪れる方が多くいる。

トレイルランナーとハイカーの共存が上手くできたフィールドが出来上がっているんですよね。

それぞれの地域が抱える問題は多種多様で様々です。
神流町のやり方がそっくりそのまま通用するわけではありませんが、
地域主体としたやり方の本質を見失わずに取り入れていくことで、
第2、第3の神流が生まれてくるのではないでしょうか。
そうすればトレランはこれからまだまだ発展していけるはずです。

そんな明るい未来にしていきたいですね。






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Category: トレラン

コメント

本年も楽しみにしております

前回と今回の記事、興味深く読ませていただきました。こんな素晴らしい大会があるのですね。
私はランニングを始める前ロッククライミングをしていましたが、トレランと同じく、クライマーのマナーの悪さから土地の人ともめたり、一般のハイカーやクライマーとトラブルになったりして、クライミング禁止となった場所もありました。
特に競技人口が増えた時に発生しますよね。一部のマナーの悪い人たちのせいなのですが、周りの人たちが教えてあげる事も一つの解決策だと思います。トレランの普及のためにも、マナーやルールの啓蒙はしていかなければならないですね。(NOPEさんのブログは啓蒙に一役買ってます!)
私も来年あたり、トレランデビューしたいと思ってます。ランナーがハイカーやクライマーと共存できるよう、発展できれば良いねすね。
今年も記事楽しみにしています。本年もよろしくお願いします。

2016/01/18 (Mon) 18:29 | hibiki #- | URL | 編集
Re: 本年も楽しみにしております

hibikiさん、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。


トレイルランニングフォーラムは今年が初の開催で、
組織自体もまだまだこれから形作っていく感じでした。

山に限らず、あるスポーツを発展させるために広めていくことで、
同時に敵も作ってしまうということはよくあることですね。

本当に一部の人の為に多くの人が迷惑して、
真面目な愛好家たちが必死になって火消しに追われて、
当のマナーの悪い人たちは知らんぷり。

トレランのみならず、悪いことは悪いと声を大にして言っていける社会になっていってほしいですね。
僕もその為に少しでもできることをしようと、フォーラムに参加して思いました。


hibikiさんとは、どこかのトレイルでお会いする日があるかもしれませんね(^_^)

次の記事で今年の計画と、重大発表もしたいと思っていますので、
また良ければ読んでみてください。


P.S.
ロッククライミングいいですね‼
憧れます(^-^)
アルプス縦走したいので、当面の目標がクリアできたらトレーニングするつもりです‼

それでは(^^ゞ

2016/01/18 (Mon) 21:43 | NOPE #- | URL | 編集

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