【走フォーム改善】どうして本田圭佑は速く走れるようになったのか

前回まではフラット走法は省エネで速く走れる走フォームで、
ヒールストライク走法の方への改善を提案しました。

その提案の中身が、
「丹田・前傾姿勢・早目の着地」の3点を意識して、
クッション重視ではなく、軽量化されたスピードモデルのシューズを履きましょうということでした。

これが「無駄のない走フォーム」を身に着けるための第一歩ではないかと私は考えます。

そして、前回までにお伝えできなかった話を今回はしていきます。

日本を代表する、ある2人のサッカー選手から学んだ「無駄のない走フォーム」の意識。
それが「肩甲骨で走る」という意識です。






サッカーの本田圭佑選手の走りが速くなった理由


本田圭佑。
サッカーに興味があまりない人でも、おそらくこの選手の名前は聞いたことがあるかと思います。
日本代表にも選出され、その中心人物として活躍している選手ですね。

そんな本田選手なのですが、走るスピードは特に速くはない選手でした。
むしろ遅いといってもいいぐらいでした。
ですが、2014年9月の新シーズンが開幕すると
「本田が速くなった」と騒がれたんですね。

なぜ本田選手は速く走れるようになったのでしょうか。
これに関して元・陸上選手の朝原宜治さんがテレビで解説していました。

朝原さんが言うには、本田選手は身体のねじれがなくなったということでした。
それまでの本田選手の走り方というのは、身体を大きくひねった走り方をしていたんですね。
左右の肩が前後するような走り方で、無駄な動きが多く、
走る力が地面に効率よく伝わらない走り方をしていたんです。

しかし、ブラジルで行われたワールドカップが終わり、新シーズンが開けると走り方が一変。
身体を大きくひねって走っていた以前とは異なり、
体幹がしっかり安定した走フォームに変わっていたんです。

無駄にねじっていたことで失われていた力が地面に伝わって、
走るスピードが速くなったんですね。

なぜ、それまで身体をねじって走っていた本田選手の走フォームが改善されたのでしょうか







本田圭佑の走りを変えた長友佑都の教えとは


長友佑都。
この選手の名前もおそらく聞いたことがあるんじゃないかと思います。
日本代表のメンバーで、とにかくよく走るイメージの選手なんですが、
本田選手も長友選手も私と同い年の1986年生まれで、この2人は仲がいいんですよね。
(ちなみに私は会ったこともない、赤の他人ですので、あしからず・・・。)

そして、長友選手が本田選手の走り方を変えた師匠なんですよね。

長友選手はかなりの体幹マニア。

長友佑都体幹トレーニング20 [ 長友佑都 ]



こんな本出すぐらいのマニアです。
そんな長友選手が本田選手に教えた走り方はもう1つしかありませんよね。
体幹で走る
これを長友選手から教わったんです。


「体幹で走る」とはどういうことでしょうか。


この、トップスピードに素早く引き上げる長友の特性は、
6月までのW杯アジア最終予選では見られなかったものだ。
最終予選当時の映像とオランダ遠征の映像を見比べてみると、
走り方にやや違いがあるのが分かる。
走る歩幅が短くなり、重心は幾分、低くなっている。
―中略―
「彼の走り方というのは上に跳ねるようなイメージがあって、浮いてしまっていた。
速さを出したいときに、これだとどうしても使う力がピッチにうまく伝わらない。
いかに力をピッチに伝えるか。足をできるだけ真下に落としてから、地面をかくイメージ
それをずっと意識させてきました」

引用元:長友佑都が特殊な走法を身に付け、「戦えるサイドバック」に変身!
NumeberWeb(2009/9/28)

これは長友選手のフィジカルコーチの話ですが、
この走り方ってつまりフラット走法のことですよね。
(引用文中の「彼」というのは長友選手のことです。)

「走る歩幅が短い」。つまりピッチ走法ということです。
着地タイミングが速くなるフラット走法では、
ピッチが速まり、ストライドが短くなります。

「重心の真下で着地する」
重要なフラット走法のポイントですね。
重心よりも前に着地していては、ブレーキがかかってしまいスピードが出せません。



 “聖マリアンナ医科大の河野照茂教授によると、腹筋、背筋を中心とする体幹筋の中で、
特にフィジカルの強さを支えるのは、骨盤の近くにある「腹横(ふくおう)筋」や、
背骨と大腿(だいたい)部を結ぶ「大腰(だいよう)筋」という。
まさに、長友が走る際に意識するという「丹田」(へその下)にある筋肉群だ
「これらの筋肉は、体のバランスを保つのに重要。
手足の動きと連動させて鍛えることで、
重心がぶれたりバランスが崩れたりしても、瞬時に姿勢を戻せる。
俊敏に体の切り返しやキックに対応できるのはそのためだ」と強調する。

引用元:(10)長友 体幹鍛え、低い重心
読売新聞(2010/6/23)


「丹田」の意識。
これもフラット走法ではかかせないポイントです。
これができていなければ、重心の真下に着地なんてできません。


そして、今回大事なのはここからですかね。

これからおれたちが成長するために、どういうことをやっていけばいいのかとか、
メンタル的な話だったり、僕の体幹の講義だったり。
真剣に聞いてくれるの、あいつぐらいなんですよ。
でも、やっぱりあいつは上に行きたいから、めっちゃ真剣に聞く。ヤバイですよ。
あいつ、普段から骨盤を立てるの意識しているし。
もう練習風景を見ていたら分かる。
トレーニングのときから骨盤を立ててやっている。
「走るとき、力みすぎ」とか言って。あいつ、ホンマに真剣ですよ。

引用元:FC東京の長友「無名でもW杯の舞台に立てることを証明できた」
スポーツナビ(2010/7/2)
(引用文中の「あいつ」とは本田選手のことです。)


重要なのは骨盤なんです。


ん?肩甲骨は?
そう思われたかもしれませんね。


実は「肩甲骨で走る」為には、「骨盤」が重要なんです。






骨盤と肩甲骨の密な関係


骨盤と肩甲骨は連動しています。

これは金哲彦さんなんかもよく言われていることで、
肩甲骨を揺らすことで、その揺れが骨盤に伝わって、
脚が動くんですよね。

つまり、骨盤を立てるのを意識するということは、肩甲骨を立てるということ。
肩甲骨がしなやかに動けば、骨盤もしなやかに動きます。

本田選手の走りがダメダメだった頃は、肩甲骨を揺らさずに、
無理やり身体をひねって、ねじって走っていました。
当然、骨盤に力は伝わらず、無駄な力を込めて脚を動かしていたわけですね。

本来、地面に伝えるべき力が無駄なところに使われているので、
結果、遅かったわけです。


骨盤と肩甲骨の連動が簡単にわかる方法があります。
その場で足を肩幅に開いて、身体を大きくねじりながら、走るときの腕ふりをしてみてください。
その次は、身体をねじらずに、肩甲骨を動かすイメージで腕ふりをしてみてください。

どちらのほうが、腰が揺れていたでしょうか。
間違いなく肩甲骨を動かした時のはずです。
身体をねじって腕ふりしたときは下半身には力が伝わらず、
全く動いていないはずです。

無理に力を込めて走ろうとせずに、肩甲骨を揺らすことを意識すれば、
自然に骨盤が動いて、脚が動きます。
これが「肩甲骨で走る」ということです。




まとめ


「無駄のない走フォーム」とはフラット走法が基本。

フラット走法は「体幹で走る」走り方。
「体幹で走る」ためには「骨盤を立てて走る」。
「骨盤を立てて走る」には「肩甲骨を立てて走る」。
「肩甲骨を立てて走る」ということは、身体をねじらずに肩甲骨を揺らす腕ふりをする。
肩甲骨を揺らせば、骨盤も連動して揺れる。
結果、体幹が安定した走りができる。

体幹が安定すると、前傾姿勢ができて、重心の真下で着地できる。
つまり、フラット走法で走れるわけですね。

その為には体幹を鍛えなければいけませんし、
肩甲骨や骨盤がしなやかでないといけません。
次回はその辺りのトレーニング方法を突き詰めていきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。



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